培養できる善玉菌フェカリス菌とは?新型乳酸菌として注目される理由

善玉菌リスト

フェカリス菌とは?

フェカリス菌の学名は「Enterococcus Faecalis」といいます。
フィルミクテス門に分類される乳酸菌で善玉菌の一種です。

  • ドメイン : 真正細菌
  • 門 : フィルミクテス門
  • 綱 : バシラス綱
  • 目 : ラクトバシラス目
  • 科: エンテロコッカス
  • 属 : エンテロコッカス属

形状はレンサ(連鎖)状の「球菌」で、発見されたのは1906年とも1986年とも言われています。

フェカリス菌はエンテロコッカス属なので、ラクトバシラス目エンテロコッカス科に属するグラム陽性の球菌ということになります。

腸内で糖分や食物繊維を発酵させて、ホモ乳酸発酵を行います。

主に回腸、盲腸、大腸に生息しています。

フェシウム (Enterococcus faecium) も同じ系統の乳酸菌です。

 

高い整腸作用からビフィドバクテリウム、ラクトバチルス、エンテロコッカスの3種類が配合された整腸薬などが市販されています。

 

フェカリス菌の特徴

乳酸菌の中でもかなり小さいサイズです。

そのため、腸の奥のすみずみまで届きやすく、一回に大量摂取することができます。

腸内での増殖速度が早いため、腸内に棲息している善玉菌の増加や活性化を促す働きがあります。

だから整腸作用に優れているのです!

フェカリス菌がサプリメントなどに配合される時は、加熱殺菌処理されるため死滅してしまいます。

しかし、
生きて腸に届かなくても高い効果を発揮することがわかっています。

そのため、
常識をくつがえす「新型乳酸菌」とも呼ばれているのです。

生きて腸に届かなくても効果がある乳酸菌だから「新型乳酸菌」って呼ばれるのね!

フェカリス菌の効果・役割

フェカリス菌には次のような働きがあります。

  • 免疫力を強化する
  • インフルエンザ予防・対策
  • 花粉症対策・予防
  • アレルギー症状の低減作用

フェカリス菌の分類

フェカリス菌は1986年の発見以降、各メーカーによって研究され、発見、開発が相次いでいます。

そのため、細かく分類されいるのです。

分類されたものには以下のものがあります。

  • EC-12株
  • FK-23株
  • EF-2001株
  • JEF01株

フェカリス菌FK-23株やEF-2001株を加熱殺菌すると、
菌体の免疫活性能力が高くなるという報告があります。

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