女性が便秘になる6つの原因とは?3つの新生活習慣で解消する方法

便秘とおならの解消に乳酸菌がおすすめの理由

2019年2月11日更新記事。

女性は男性の2倍便秘になりやすい?

体の構造を比較すると、
男性よりも女性のほうが便秘になりやすいと言われています。

実際に厚生労働省の調査でも、
女性は男性の約2倍も便秘を訴えている人が多いのだそうです。

わたし
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便秘の治し方も男性と女性とでは違うって知ってましたか?

今回は、
女性ならではの便秘の原因を紹介しながら、
その対策も解説したいと思います。

女性が便秘になる原因は主に6つあります。

  1. 筋肉量が少ないため
  2. 体が冷えやすいため
  3. 月経があるため
  4. 周囲の視線が気になって我慢する傾向にあるため
  5. 強くいきんで腸が変形してしまうため
  6. 下剤を乱用して依存症になってしまっているため

女性が便秘にならないために、
それ以上悪化させないために、
ぜひ取り組んでほしい3つの生活習慣があります。

  1. 誰でもできる適度な筋トレをする
  2. 肛門をキュッと締める運動をする
  3. 冷たい飲み物や食べ物を控えるてオリーブオイルを摂取する
  4. 乳酸菌サプリを飲む
  5. トイレにこもるのは10分以内にする
  6. 便座に座る時は「考える人」のポーズを意識する

女性が便秘になる原因①筋肉量がすくないため

腸の中をウンチが通過する動きを蠕動運動(ぜんどううんどう)と言います。

蠕動運動と腹筋や背筋などの筋肉量は関係がありません。

わたし
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ですから、
筋力の少ない女性だから、
腸の運動機能が低いということはありません。

しかし、
ウンチを押し出す段階では、
肛門だけではなく、
膀胱や直腸などの内臓を下から支える
骨盤底筋・腹筋・背筋が働きます。

これらの筋力が弱ければ、
便を押し出すことができずに、
便秘になってしまうことがあるんです。

◎女性が便秘解消のために取り組んでほしいのは、
簡単な筋トレです。

腹筋や背筋やスクワットを
毎日20回ずつやるだけでも、
毎日続ければ、1ヶ月でかなりの変化が起こります。

 

◎「筋トレはしたくない」という方におすすめなのが、
ヨガです。

ヨガをとり入れるだけで柔軟性と筋力と呼吸法が身につき、
食生活改善と乳酸菌サプリを組み合わせれば、
ほぼ100%便秘は解消されると言っても過言ではありません。

女性が便秘になる原因②体が冷えやすいため

腸を冷やすと便秘になると言われていますが、
それは嘘です。

逆に腸を温めると便秘になります。

「お腹を冷やすと下痢をする」と言いますが、
下痢をしたほうがいいのです。

下痢をしたら水をもっと飲んで、
下痢をさせて、また水を飲んでください。

それですっかりたまっている便を出したら、
今度はお腹を冷やしても下痢をしなくなります。

お腹は温めずに、
わざと冷やしてください。

便秘の時、
お腹を温めると一時的には便秘が治ります。

しかし、
それに体が慣れてしまうと、
むしろ腸が活発に働いてくれなくなり、
すぐに便秘に逆戻りするわけです。

わたし
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◎一度試してほしいのは、
熱いお湯に浸したタオルと、
冷たい水に浸したタオルを、
交互に1分間ずつお腹に乗せてみてください。

早い人なら10分程度で腸の働きが活発になってきます。

女性の体が冷えやすいと言われる原因は、
筋肉量が少ないことも大きく影響しています。

生野菜をたくさん食べているからとか、
冷たいものをたくさん食べていることを
原因にあげる人もいますが、
最大の原因は筋肉量が少ないことです。

しかし、それだけではありません。

わたし
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俗に言う「冷え性」の原因は主に次の7つがあります。

冷え性になる原因①貧血
血流の低下で冷える。

血流が減ると、
寒さに対する抵抗力が弱まります。

わたし
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モロヘイヤなどを食べて、
鉄分を摂取することが改善策としておすすめです。

冷え性になる原因②宿便がたまっている
宿便がたまることで血管運動神経に障害が起きる。
宿便がたまると、
脳の血管が膨張して脳が圧迫されます。
 
脳が圧迫されると、
神経中枢の働きが低下するわけです。
 
血管は本来なら、
寒くなると縮み、
温かくなると膨らむという
血管の運動がありますが、
これを調節している神経がうまく働かなくなります。

だから、冷えてくるのね!

宿便と脳の血管の関係は、
昭和12年(1937年)に慶應義塾大学で
解剖学の教授らの実験によって実証されている
事実なんですよ。

冷え性になる原因③グローミュー(副血行路)の機能不全
血流障害によって冷えが起こる。
わたし
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グローミュー(副血行路)の衰えも冷え性の原因になります。

冷たい氷水に手を入れると、表面の血管が縮みます。
すると血液は流れなくなります。
しかし、脈は止まりません。
血液は毛細血管が縮むと、バイパスを開いてそこを流れるようになります。
これがグローミューです。
 
冷え性ということはグローミューがうまく機能していません。
 
原因は、大食い・甘党・アルコールです。

しもやけになる人に甘党が多いと言われてるのはそれが原因だったのね!

甘い物やアルコールはビタミンCや
カルシウムを消費するため、
グローミューが機能不全に陥ると言われています。

大食い(食べ過ぎ)は、
宿便をためることになり、
その結果、
脳の血管運動神経を圧迫し、
手足の血流が悪くなる原因になります。

解決策としては、温冷浴が一番です。
また、生野菜やフルーツを食べて、
ビタミンCやカルシウムやアミノ酸を補給することも良い改善策です。

熱いお湯と冷たい水に交互に浸かれば、
否応なしにグローミューが開きます。

 
冷え性になる原因④グアニジンの増加
血流障害によって冷えが起こる。

「グアニジン」ってなに?

わたし
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「グアニジン」とは血液中にある成分で、
冷えやすさの指標とも言われています。

グアニジンが血液中に多いと、
寒がりになる傾向があります。
例えば、
温冷浴で水風呂がつらいと感じる人は
グアニジンが多いと思って間違いありません。

グアニジンを減らすにはどうしたらいいの?

グアニジンを減らすには、少食にすることが一番です。
宿便も改善されて一石二鳥です。
また、水をたくさん飲んでください。
グアニジンがアンモニアと尿素に分解されます。

水をあまり飲まない人たちの顔色は
ドス黒くなっていきます。

水を飲まないとグアニジンが増えて、
寒がりになります。

グアニジンは尿毒症の指標とされ、
尿中の量を測定します。
 
尿毒症とは、
腎臓の機能が衰えて、
老廃物の排泄がうまくいかなくなり、
体内に毒素があふれる病気です。
 
本来なら排泄されるべき毒素が体内にたまって、
全身がむくんだり、
肺に水がたまったり、
心不全が起きることもあります。
このとき、
尿中のグアニジンの量が健康時の数倍に跳ね上がるのです。
 
冷えは、血液循環の低下と考えられています。
だとすると、老廃物の体内残留量が増え、
尿毒症と同様の反応がわずかに起こって
グアニジンの量が増えているのではないかと考えられています。
 
冷え性になる原因⑤糖尿病
下半身(脚)の動脈硬化により、血流量が減る。
糖尿病の人は動脈硬化もありますので、
血管が狭くなって血液の流れが悪くなっています。
すると、足が冷えてくることになります。
 
 
冷え性になる原因⑥ビタミンEの欠乏
末梢血管の血流量が減る。
ビタミンEは血流を良くする効果があります。
 
わたし
わたし

ビタミンEが多く含まれている食材の
玄米・モロヘイヤ・オリーブオイルなどの摂取がおすすめです。

とくにモロヘイヤには、
鉄・ビタミンC・カルシウム・βカロチン・ビタミンB1・ビタミンB2が豊富です。

鉄と一緒にビタミンCを摂取すると、
鉄分の吸収がとても良くなることがわかっていますし、
ビタミンCとビタミンEも一緒にとることで、
相乗効果を発揮します。
 

モロヘイヤは冷え性対策にぴったりの野菜です。

冷え性になる原因⑦低血圧症
末梢血管の血流量が減る。

低血圧は血の巡りが悪くなるので、
冷え性になりやすくなります。

女性が便秘になる原因③月経があるため

女性ホルモンの一つ、
黄体ホルモンが女性が
便秘になりやすい原因と関係しています。

黄体ホルモンは妊娠に備えるように、
体の変化を促す作用があるホルモンだと言われています。

黄体ホルモンが分泌されるのは、
排卵後から月経前までです。

この期間が女性が便秘になりやすいときなのです。

わたし
わたし

それは2つの理由があります。

①受精卵のために水分たっぷりの柔らかい土台が子宮につくられるため、大腸から水分が奪われ、便が硬くなり、排泄されにくくなるため。

②黄体ホルモンには妊娠時に流産しないよう、子宮の筋肉の収縮を抑える働きがあり、それが隣接する大腸の蠕動運動を低下させるため便秘になりやすくなる。

女性が便秘になる原因④まわりの目が気になるため

トイレに行くことを恥ずかしがって我慢していると、
直腸の神経が鈍ってきてしまうのです。

若い学生さんに多いのが特徴です。

学校の授業中や、みんなの視線が気になって、
トイレに行くことができなかったり、
自分のしたいタイミングでできないために
我慢をすることが多いからです。

これが「直腸性便秘」につながります。

直腸性便秘には、
便が肛門近くまで降りてきているのに、
いきめばいきむほど出せないという症状があるのです。

女性が便秘になる原因⑤強くいきんで腸が変形してしまうため

わたし
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ウンチがなかなか出ないと、
ついつい強くいきんでしまうことがありますよね。

これは良くないことなので、
強くいきんで出そうとするのはやめたほうがいいです。

肛門が便で栓をされているような状態なのに、
新しい便が運ばれてきたり、
ガスが発生すると、
その圧力で直腸が押し広げられていきます。

すると、
直腸と膣との間にある壁もだんだん薄くなります。

そんな状態で強くいきむと、
便が膣のほうに押し出されていき、
袋状になって飛び出すことがあります。

これが「直腸瘤(ちょくちょうりゅう)」です。

直腸瘤は50代〜60代くらいの女性に多い症状で、
出産経験や加齢が関係していると言われてきました。

しかし、
最近は出産経験のない30代〜40代の女性でも、
慢性的な便秘から直腸瘤になるケースが
えているそうです。

わたし
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いつも便が引っかかるような残便感があったり、
いきんでもウンチが出ないという症状があるときは、
早めに専門医に相談することをおすすめします。

女性が便秘になる原因⑥下剤を乱用して依存症になってしまうため

じつは下剤は使えば使うほど便秘になっていまいます。

便秘の使いすぎの弊害について
詳しく書かれたサイトがありますので、
こちらもご参考にされてください。▼

下剤を使いすぎていると、
「過敏性腸症候群」を引き起こすことがあります。

腸に潰瘍や炎症などが見られないのに、
便秘や下痢が続くという病気を「過敏性腸症候群」と言います。

下剤を飲むと腸は激しく痙攣して、
便が一気に排出されます。

このとき大腸で、
まだ水分がしっかり吸収されていない
ゆるゆるの便まで一緒に排泄されてしまうため、
下痢のように感じるわけです。

そのあと、異常な痙攣を止めるために、
正常な蠕動運動まで止まってしまい、
便秘になります。

腸の機能がどんどん低下していくのです。

すると、便の水分調整ができなくなり、
下痢になったり、
コロコロの硬い便になったりするわけです。

わたし
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下剤を本気でやめたい人におすすめの記事があります。
「ゆるベジタリアン」さんという方が書かれているこの記事は、
下剤がなぜ良くないのか、
なぜやめられないのかについて
とても細かく解説されているのでとても参考になります。

わたし
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